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2019-06-08

湿邪(しつじゃ)に負けない!

こんにちは、摂津本山・岡本の美容鍼 はりサロンCamelliaです。

近畿を除く各地は梅雨入りしたようですね。沖縄に至ってはもうすぐ梅雨明けしそうだとか。これからの季節、雨の日が増えて気が重くなることも多そうです。

この時期、雨の影響か調子が悪くなる方も多いのではないでしょうか。わたしは何故か雨の日は体重が急増します(笑)

この原因、もしかしたら「湿邪」のせいかもしれません。なんだそれ、という方が大半だと思いますので、簡単に説明を…。

東洋医学では、身体の外からやってきて変化を起こす「外的要因」を、「風・寒・暑・湿・燥・火(熱)」の6つの気にわけています。それら6つの気が「邪」となって、人間の体内に入り悪さをすることで、病気になると考えられてきました。メジャーなのは「風邪」(ふうじゃ)。いわゆる「風邪」(かぜ)というやつですね。

「湿」が身体に入って起こすのが「湿邪」です。梅雨に入って気温と湿度が高くなると、体は熱くても充分に汗をかくことができず、汗とともに出て行くはずの水分や老廃物がたまりやすくなってしまいます。これが原因で頭重感や身体のむくみ、関節痛などが出てきます。特に、胃や腸などの消化器系に症状が出やすく、食欲不振やお腹の張り、下痢などに陥りやすくなります。

わたしの身体も湿気を吸収して、体重が急増するのでは、と考えています。なので、余分な水分を出すためにお風呂にゆっくり浸かったり、午前中はたくさん水分を摂って体内から排出するように心がけています。

また、お灸も有効なので、セルフお灸をしたりします。

サロンではお灸は出来ませんが、ご相談いただければセルフお灸の仕方をお教えしますので、他の治療でご来店の際にお知らせください。


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