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2018-08-15

サロンを始めるきっかけ④

こんにちは、摂津本山・岡本の美容鍼灸・はりサロンCamelliaです。

前回の続きです。

 

さて、ウェディングプランナーを辞め、専門学校に入学することになりましたわたくし。入学前のオリエンテーションで初めて一緒に学んでいく人たちに会うのですが、年齢層の広さにびっくりしました!高校卒業したての若者からわたしより年上の方。そして女性の少なさに少々驚きました(15名程でした)50名の入学で、2クラスに分かれるとのことでした。

入学式の日は入試の日と同じく大雨!波乱(?)の学生生活の始まりです。

と言っても、一度社会人を経験してから再度、学生生活を送ることになったので、青春をもう一度、のノリで結構楽しかったです。クラスのみんなでの飲み会や、海水浴。淀川の河川敷で花火をしたり、授業が終わってから近くの扇町公園で遊んだりと、学生生活を満喫していました。

勉強は正直大変でした。そういえば若いとき(本来学生をしていた頃)から勉強はできなかったなぁ、と後から思い出して焦ったり。勉強の仕方を分かっていなかったんですよね。年齢のせいにはできないですし(わたしより年上でも優秀な方はたくさんいました)定期テストも、筆記・実技とあるので毎回テスト前はパニックをしていました。直前に緊張でおなかが痛くなる~と言うと「またかよ」と年下のクラスメイトにツッコミを入れられるのも毎回のことでした。

隣のクラスの人や、上の学年の方と仲良くなることもでき、テストの過去問をもらったり、実技のテストはクラスにより先に終わることがあるので、どんな感じだったかの情報交換をしたりと、いろいろ交流もできました。

専門学校入学から少しして、鍼灸整骨院でアルバイトを始めました。受付の仕事でしたが、実際に治療に来られる患者様とお話をしたり、院長の治療の様子を見せてもらったりと、学ばせてもらいました。

そんな楽しい3年間の学生生活。いよいよ国家試験の受験になります。卒業試験の結果が芳しくなく、合格できる自信はあまりなかったです。国家試験までの約1ヶ月は自由登校だったのですが、ほぼ毎日学校に行って勉強。わからないところはクラスメイトに教わったりしながら不安を少しでも解消できるように自分なりに頑張りました。

2月の最終週の土日が試験日。試験会場が遠方だったので、前日からビジネスホテルに宿泊し、最後の復習。当日は会場に先生方も来てくださり、何とか平常心を保ち試験を終えました。

結果は1ヶ月後。厚生労働省のホームページを確認すると…。無事、わたしの受験番号を見つけました。

これで晴れてはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師になれました。卒業後はアルバイトをしていた鍼灸整骨院でそのまま働くことになりました。

 

と、今回はここまで。長いですね(笑)もう少しだけお付き合いください。

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