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2018-08-13

サロンを始めるきっかけ③

こんにちは、摂津本山・岡本の美容鍼灸・はりサロンCamelliaです。

 

早速ですが、前回の続きです。

当時、わたしは実家から30分ほど離れた場所で一人暮らしをしていたのですが、実家には月に最低1回は顔を出すようにしていました。帰りは父が車で送ってくれていたのですが、その送ってもらっていた時にこう言われました。

「いつまで今の仕事を続けるんや?何か資格を取ったらどうか?」と。年齢的にも30代半ば、残念ながら結婚の予定も全くなく、さらに本社のある東京に転勤になるかも、という話も何度か出ていて、自分でもどうしようかと考えていた時期でした。母が看護師をしているので、医療系の資格を勧められました。ただし、母は今から看護師になるのは反対していました(内情を知っているからでしょう)

医療系の資格…、といろいろ調べていて行き着いたのが「あん摩マッサージ指圧師」です。ウェディングプランナーという仕事柄、腰痛などがあり、整体などによく行っていました。「あん摩マッサージ指圧師」は国家資格だし、せっかくならきちんとした資格を取りたかったので、惹かれました。ただ、「あん摩マッサージ指圧師」のみが取れる専門学校は関西では京都にしかありませんでした。「鍼灸師」の資格だけ取れる学校はたくさんあるのに「鍼灸師」・「あん摩マッサージ指圧師」の資格を両方取れる学校が関西に3校しかありませんでした。

取り敢えず資料請求をし、通いやすさ、学費の面などを考慮して「行岡鍼灸専門学校(現・大阪行岡医療専門学校長柄校)」を受験することに決めました。

受験日当日は大雨。社会人入試だったので小論文の筆記試験と、面接がありました。小論文なんていつぶり?と焦りましたが、何とか指定の文字数を埋めることができ、その後の面接も3人1組の3番目だったので、前の方の受け答えを聞きながら頭の中でシュミレーションをして、思った以上にうまく答えることができました。

1カ月後、合否の結果が郵送されてきました。封書の厚みで「合格したな」と思いました(笑)

入学金の支払いなど手続きを行い、勤務先の上司に退職の意向を伝え、担当のお客様にも報告、新しい担当者への引継ぎなどを行い、3月末付で約8年間お世話になった会社を退職しました。

いよいよ、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師になるための学生生活がスタートします。

続きはまた次回。

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